技術紹介

当社では各工程の専門分野における、技術習熟度の早期向上、業務効率、生産性向上の観点から、分業体制を導入し、クライアントの様々な要望に応える技術者を短期間で育てられる環境を整えています。
各工程の分野において「この技術は誰にも負けない！」という熱意とプライドを各々が持って取り組む事により、製品の品質を高い水準に保ち続けています。
また分業体制の難点とする全体把握能力低下を防ぐため、1日に2度の簡易ミーティングを実施し、適切な人員配置を可能としております。

• 

  承認図及び加工図の製作

  クライアントの要望に沿って、製品の図面をCAD（JWW）にて承認図を作図し、製作前に打ち合わせをさせていただきます。クライアントより承認を頂いたのち、2次元及び、3次元（AP100alfa）を駆使し、レーザー加工をするための展開図を作成します。

• 

  レーザー加工

  CADで作図したデータをネットワークで受け取り、各材質に合わせた速度や出力、焦点などを変更し多種多様なシート材を切断します。

• 

  バリ取り・面取り加工

  レザー加工後の板材の品質チェックを行うとともに、バリ取りと面取りをします。
  精密に行うことにより、曲げと溶接の制度を高め、硬く鋭い板材でケガの無いよう、心がけています。

• 

  曲げ加工

  1枚1枚、材質による基本的な性質だけでなく、気候による温度変化なども熟練の職人が日々考慮し、誤差のない厳密な加工をしています。

• 

  溶接加工

  これまでに様々な製品を製作してきた経験を活かし、TIG、Co₂、ファイバーなど用途によって溶接方法(機械)を変え一つ一つ丁寧に溶接をします。

• 

  仕上げ

  溶接面にバフを当て、なめらかにし、焼けは酸洗いで電気分解し、取り除きます。
  綺麗で均一な表面処理を施すことで、耐食性の向上にも繋がり製品の持ちもよくなります。(機械)を変え一つ一つ丁寧に溶接をします。